RETROSPECTIVE METHOD
デイリーハッスル
日常の小さなイライラを出し切る
所要時間
20〜30分
人数
3〜10人
考案者
scrummasudarさん
難易度
★☆☆
この手法について
心理学用語「Daily Hassle」を元にした手法。日常生活で慢性的に繰り返されるちょっとしたストレス・煩わしさを付箋に書き出し、チームで共有します。大きな問題ではなく、「割り込みが多い」「◯◯が地味に面倒」といった小さなイライラにフォーカスするのがポイント。チームに関係するものなら改善のきっかけになり、個人的なものでも「自分だけじゃなかった」という共感が生まれます。表に出てこない慢性的な摩擦を可視化する手法です。
進め方
ハッスルを書き出す
「最近、地味にイライラしていること・煩わしいと感じていること」を付箋に書き出します。仕事でも日常でもOK。「大したことない」と思うものこそ書いてください。
⏱ 5分
全員が共有する
書いた付箋を順番に発表しながらボードに貼ります。発言に対してジャッジや解決策は出さず、まずは受け取るだけ。
⏱ 10分
チームに関係するものを選ぶ
貼り出された付箋の中から「チームとして変えられそうなもの」にシールや絵文字で印をつけます。個人の話は共感するだけでOK。
⏱ 5分
1つだけアクションを決める
チームに関係するものの中から1つだけ「次のスプリントでやめる・変える」を決めます。多くやろうとしないのがコツ。
⏱ 5分
ファシリテーターのヒント
「大したことない」が一番価値がある
「これを言っていいのか」と思うような些細なイライラこそ出してもらいましょう。慢性的なストレスは言語化されないまま蓄積されることが多いです。
解決しようとしない
発表中に「それはこうすれば解決できる」と言いたくなりますが、まずは全部出し切ることが大事。アドバイスは求められてからにしましょう。
頻度は少なめでいい
毎回やるには重い手法です。「なんとなくチームがしんどそう」「マンネリしてきた」というタイミングで取り出すと効果的。
チームに共有・投票
「今日これで行くけどいい?」を共有する
このページのURLをSlackに貼るか、3手法を選んでチームに投票してもらえます
他の手法と一緒に投票にかける
参考文献・出典