RETROSPECTIVE METHOD
Lean Coffee
話したいテーマを投票で選び、タイムボックスで議論する
所要時間
30〜60分
人数
3〜10人
難易度
★★☆
この手法について
アジェンダを参加者が自分たちで作り、投票で優先順位を決めて議論するフレームワーク。各トピックの議論には7分のタイムボックスを設け、継続するかどうかを多数決で決めます。ファシリテーターが一方的にアジェンダを決めず、チームの「今気になっていること」を有機的に議論できます。KPTより自律性が高く、特定のフレームに縛られずに話したい内容を話せるのが強みです。
進め方
議論したいトピックを出す
全員がそれぞれ話したいテーマを付箋に書き出します。スプリントに関係することでも、チームの課題でも、技術的な疑問でも何でもOKです。
⏱ 5分
トピックを説明してまとめる
書いた人が簡単にトピックを説明します(30秒程度)。類似したトピックは合意のうえで1つにまとめます。ここでは議論しません。
⏱ 5〜10分
投票して優先順位を決める
各自に2〜3票を渡し、気になるトピックに投票します。得票数の多い順に並べ替えます。この順番で議論します。
⏱ 3分
タイムボックスで議論する
1トピック7分でタイマーをセット。タイムアップしたら「続けるか・次に移るか」を挙手で決めます。多数が続けるなら+4分延長します。
⏱ 7分×トピック数
アクションを確認する
議論の中で出たアクションを最後に確認します。次のスプリントに引き継ぐものをバックログに積みます。
⏱ 5分
ファシリテーターのヒント
議論中はファシリテーターに徹する
Lean Coffeeではファシリテーターはタイムキーパーと議論の進行に徹します。内容に踏み込みすぎると自律性が失われます。
オンラインではTrelloやMiroが便利
付箋ツール(Miro、FigJam)やカンバンツール(Trello)を使うと「To Discuss・Discussing・Done」の3列管理がスムーズです。
アクションが出にくい
Lean Coffeeはアクションよりも対話・相互理解に向いています。具体的なアクションを出したい場合はKPTと組み合わせましょう。
チームに共有・投票
「今日これで行くけどいい?」を共有する
このページのURLをSlackに貼るか、3手法を選んでチームに投票してもらえます
他の手法と一緒に投票にかける
参考文献・出典