RETROSPECTIVE METHOD
フォースフィールドアナリシス
推進力と抵抗力を可視化して変化を設計する
所要時間
45〜90分
人数
3〜10人
難易度
★★★
この手法について
クルト・レヴィンが開発した組織変革のフレームワークをふりかえりに応用した手法。「変えたい目標」に対して、それを促進する力(推進力)と妨げる力(抵抗力)を洗い出し、抵抗力を減らして推進力を高める方法を考えます。単に問題を出すのではなく「変化の力学」を分析するため、大きな変革や組織的な課題に向いています。
進め方
変えたい目標を決める
「次のスプリントでテストカバレッジを上げる」「チームのコミュニケーションを改善する」など、具体的な変化の目標を1つ決めます。
⏱ 5分
推進力を洗い出す
その目標を達成するために後押しになっている力・要因を付箋に書き出します。「メンバーのモチベーション」「経営のサポート」など。
⏱ 10分
抵抗力を洗い出す
目標達成を妨げている力・要因を書き出します。「時間不足」「技術的負債」「スキルのギャップ」など。
⏱ 10分
力の強さを評価する
各力を矢印の太さや長さで表現し、ビジュアル化します。どの力が最も大きいかを評価します。
⏱ 10分
アクションを決める
最も大きな抵抗力を減らすか、最も有望な推進力を強化するアクションを1〜2つ決めます。
⏱ 10〜15分
ファシリテーターのヒント
目標は具体的に
目標が曖昧だと推進力・抵抗力が出しにくいです。「もっとよくなる」ではなく「◯◯を△△にする」という形で具体化しましょう。
抵抗力の削減が優先
力の均衡理論では、推進力を増やすより抵抗力を減らす方が変化しやすいとされています。抵抗力の解消にフォーカスしましょう。
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参考文献・出典
SITE
ふりかえり実践会「フォースフィールドアナリシス」
一次出典・考案者はこちら
SITE
フォースフィールド分析(Force Field Analysis)
考案: クルト・レヴィン
BOOK
アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き(第1版)
エスター・ダービー、ダイアナ・ラーセン / 2007