RETROSPECTIVE METHOD
学びと成長
スプリントの学びを個人・チームの成長に結びつける
所要時間
20〜35分
人数
3〜10人
難易度
★☆☆
この手法について
ふりかえりカタログで紹介されている手法で、スプリントの出来事から「個人として学んだこと」と「チームとして成長したこと」を分けて言語化します。KPTやYWTが「問題解決・改善」に重心を置くのに対し、この手法は「学びと成長の記録」に特化しています。振り返りの後に達成感と成長実感を得られる設計になっており、チームのモチベーション向上に特に効果的です。
進め方
2つの問いを立てる
「このスプリントで個人として何を学びましたか?」「チームとして何が成長しましたか?」の2つを問いかけます。
⏱ 1分
各自が付箋に書く
個人の学びとチームの成長をそれぞれ付箋に書きます。「できなかったこと」ではなく「できるようになったこと・わかったこと」にフォーカスします。
⏱ 5〜7分
全員で共有する
順番に発表します。他のメンバーの学びに「自分も同じ」「それは知らなかった」という反応が生まれやすいです。
⏱ 10分
成長を祝う
共有が終わったら「このスプリントも成長できましたね」と声をかけ、学びを祝う儀式が重要です。
⏱ 2〜3分
次のスプリントへ引き継ぐ
特に重要な学びがあれば、チームのナレッジとして記録に残します。
⏱ 3分
ファシリテーターのヒント
「できなかったこと」から始めない
「学び」にフォーカスするため、「できなかったこと」「失敗したこと」という出発点にしないことが重要です。「それから何を学んだか」に変換する問いかけをしましょう。
Fun Done Learnの「Learn」と組み合わせやすい
FDLのLearnエリアで出てきた学びをこの手法でさらに深掘りするという使い方も効果的です。
個人の成長を可視化することに意味がある
スプリントが終わるたびに学びを記録していくと、チームの成長の歴史が積み重なります。振り返った時に「こんなに成長した」と実感できます。
チームに共有・投票
「今日これで行くけどいい?」を共有する
このページのURLをSlackに貼るか、3手法を選んでチームに投票してもらえます
他の手法と一緒に投票にかける
参考文献・出典