RETROSPECTIVE METHOD
Fun Done Learn
楽しさ・成果・学びの3軸でスプリントを見直す
所要時間
30〜45分
人数
3〜10人
考案者
安井力さん(やっとむさん・@yattom)
難易度
★☆☆
この手法について
Scrum Coaches Retreat in Okinawaで生まれた日本発のふりかえり手法。Fun(楽しかったこと)・Done(やったこと・できたこと)・Learn(学びを得たこと)の3つが重なり合うベン図を使い、スプリントの出来事を分類していきます。課題よりも「楽しさ」と「学び」に焦点を当てることで、前向きな雰囲気でふりかえりが進みます。チームが疲弊しているとき、新しいチームでの最初のレトロに特に向いています。
進め方
ベン図を準備する
ホワイトボードやMiroにFun・Done・Learnの3つの円が重なるベン図を描きます。それぞれの円の意味を簡単に説明しておきます。Fun=楽しかったこと、Done=やったこと・達成したこと、Learn=学び・気づきです。
⏱ 3分
出来事を付箋に書く
スプリントであったことを付箋に1つずつ書き出します。「何が起きたか」だけでなく「それが楽しかったか、学びになったか」も意識しながら書くのがコツです。
⏱ 5〜7分
ベン図に貼っていく
書いた付箋をFun・Done・Learnのどこに当てはまるか考えながら貼ります。複数に当てはまるものは重なりの部分に。全員がワイワイしながら他のメンバーの付箋を一緒に分類するとさらに盛り上がります。
⏱ 10分
ベン図全体を眺めて話す
貼り終えたら全体を眺めます。付箋が集中しているエリア、空いているエリアに注目します。「Fun・Done・Learnが全部重なった付箋」はチームにとって最高の体験です。そこを起点に話すと会話が弾みます。
⏱ 10分
次のアクションを決める
Learnエリアの付箋を中心に「次のスプリントで活かせる学び」を1〜2つ選んでアクションに落とします。
⏱ 5分
ファシリテーターのヒント
Fun・Done・Learnの定義はチームで決める
「Funとは何か」はチームによって違います。最初に少し時間を取って、このチームにとってのFun・Done・Learnの意味をみんなで話し合うと、その後の議論の質が上がります。
全員で一緒に分類するのが楽しい
個人で貼るより、みんなで「これはFunじゃない?」「いや、これはLearnだよ」とワイワイ言いながら分類する方が盛り上がります。貼る場所に正解はないので、議論を楽しむ姿勢で。
Funが少ないチームへのアプローチ
Funエリアが空のままになりがちなチームは、楽しめていないサインかもしれません。「何があればFunになりそう?」と問いかけてみましょう。
チームに共有・投票
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参考文献・出典