RETROSPECTIVE METHOD
期間の出来事と感情を時系列で可視化する
所要時間
45〜90分
人数
3〜10人
難易度
★★☆
今日のチームの状態は?
この手法が今日向いているか確認できます
進め方
時間軸を引く
ホワイトボードや模造紙に横線を1本引き、振り返る期間の始まりと終わりを書きます。スプリント単位なら日付、プロジェクト単位ならマイルストーンを目印にすると整理しやすいです。
⏱ 3分
出来事を付箋に書いて貼る
「その期間に起きたこと・あったこと」を付箋1枚に1つずつ書き、時系列に沿って貼っていきます。全員が個人で書く時間を設けてから貼ると、記憶の引き出しが増えます。
⏱ 10〜15分
感情を重ねる
貼り出した出来事の付箋に対して、そのときの感情(嬉しかった・つらかった・モヤっとした)を別色の付箋や絵文字で重ねます。感情の曲線を下に描いてもOK。ここが一番重要なフェーズです。
⏱ 10分
パターンと転換点を探す
タイムライン全体を眺めて「感情がポジティブに変わった瞬間」「ネガティブが続いている区間」「みんなが同じように感じていた出来事」に注目します。ドット投票で気になる付箋を絞ると話しやすくなります。
⏱ 10〜15分
アクションを決める
パターンや転換点をもとに「次のスプリントで変えること」を1〜2つ決めます。KPTと組み合わせてTryを出すのも相性が良いです。
⏱ 10分
ファシリテーターのヒント
初回は時間を1.5〜2倍見ておく
出来事を思い出すのに時間がかかります。余裕を持った時間設計が大切で、はじめてやるチームは90分は確保しておくと安心です。
感情の色を事前に決めておく
「黄色=ポジティブ、赤=ネガティブ、青=中立」など付箋の色ルールを先に決めておくと、貼り出した後の全体像が見やすくなります。
KPTの前工程として使うと強い
タイムラインで事実・感情を出し切ってからKPTに移ると、KeepとProblemの質が上がります。特にKeepが少ないチームには効果的です。
事前に出来事を書いておくとショートカット
いつ時点で何があったのかのヒントを書いてあげると、思い出しやすくなります。
チームに共有・投票
「今日これで行くけどいい?」を共有する
このページのURLをSlackに貼るか、3手法を選んでチームに投票してもらえます
他の手法と一緒に投票にかける
品質診断との連携
このカテゴリのスコアが高い時に特に効果的です
参考文献・出典
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